F10-AR

反射防止膜とハードコートの反射率測定

F10-ARは、眼鏡などの反射防止膜の反射率測定するシステムです。

任意の波長範囲での反射率の最大、最小、平均をもとに製品の合否判定を行ないます。

弊社独自のアルゴリズムを使用することで、ハードコート層で起こる反射率の局所的なひずみを補正します。自動ベースライン機能により、 他のファイバーを使用した反射率測定装置に比べて精度を5倍向上させました。

ソフトウェアをアップグレードすることで、0.25-15μmまでのハードコートの膜厚が測定可能です。 反射防止膜があってもハードコートの膜厚測定ができます。

サンプルの裏面処理が不要

反射防止膜専用のコンタクトプローブは、基板厚が1.5mmのサンプルを測定する場合裏面からの反射を98%除去し、レンズが厚くなる程より除去率は大きくなります。

セットアップは、パソコンにUSB接続するだけで完了です。